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〜ドレスショップ・ルネ お店まわりのみんなのいろいろ出来事日記〜
杏(あんず)の里 千曲市と宇和島市
 今日は長野市に来ています。
ひょんなことから、長野の新聞社「信濃毎日新聞」のコラムを書いている人とお会いしました。おみやげに「あんず」のお菓子をいただきました。その時、「あんず」のお話も一緒に聞かせていただき、宇和島出身の英明は感激でした。

 長野県の千曲市(旧更埴市)は信州では代表的な花の観光地であり、日本一の「あんず」の里だそうで(今日まで知りませんでした)、そのいわれを聞かせてもらいました。それも、なんとなくドラマチックな話です。それは、愛媛の宇和島が話に出てくるのです。
 宇和島市と千曲市は昭和48年からの姉妹都市になっていますが、なぜかというと、江戸時代に宇和島の伊達家の豊姫が、長野の真田家へ嫁いだとき故郷のことを忘れないようにと、宇和島から持って来た杏(あんず)の種を植えたそうです。それがきっかけで、今ではこの千曲市一帯は、日本一のあんずの里となっているのだそうです。「あんず」つながりなのです。

 千曲市では、毎年4月に「あんずまつり」が開かれていて、宇和島からも牛鬼が参加したり宇和島の物産品販売があったりしているようです。今年の4月には、第50回あんずまつり記念事業として「豊姫様お輿入れ行列」もあったようです。

▼あんずまつり
http://www.chikumashi-koshoku.jp/anzu/anzufes.html

 宇和島出身なのに、これも知りませんでした。(あかん!)なんとなく時の流れと人のつながりを感じる話でした。
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