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〜ドレスショップ・ルネ お店まわりのみんなのいろいろ出来事日記〜
注力すべきは利益ではなく使命
コンピュータや通信関係のニュースサイトであるZDNet Japanのニュースレターに、「注力すべきは利益ではなく使命」というタイトルのものがあったので、気になって見てみると、コンピュータプログラムのLinuxなどのオープンソース(プログラムのコードを公開してみんなで改良していこうというムーブメント)についてのことだった。

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オープンソース運動との関係悪化状態にさらなる火を注ごうとでも思ったのか、Oracle CEOのLarry Ellisonが3月2日に東京で、オープンソースが成功するカギは大企業が握っていると発言した。

 Ellisonは正しいのだろうか。部分的には間違っていない。Linuxやオープンソースアプリケーションを市場に浸透させるのに必要な取り組みは、その多くが大企業によって支えられている。だが同時に、中小企業や個人、大学、政府、慈善団体さえも、大きな貢献をしている。

 さまざまな人々がさまざまな働きをしているのだ。オープンソースはそうした貢献を享受し、必要としている。

 これらすべての取り組みによって、どのような成果が上がってきたのか考えてみてほしい。LinuxはUnix界を統一し、Microsoftに対抗する勢力となった。これは一重に、オープンソースが競争力の方程式で金銭面を度外視したことによる。インターネットも、データ通信において同じことを成し遂げた。だれがコストを負担するのかというかつての議論は姿を消し、成長が後に続いた。

 わたしはあえて、これは一般論であると明言する。「利益を得ることに固執しなければ、成果は無限に上げられる」ということだ。

Ellisonが示唆するように、これは共産主義なのだろうか。だが、上記の格言めいた言葉は、Coca-Colaの伝説的なCEOであるRobert Woodruffが、自分のデスクに常に貼り付けておいた座右の銘に少し手を加えたものなのだ。Woodruffが実際問題として意味していたのは、利益ではなく使命に全力を注げということである。

http://blog.japan.zdnet.com/opensource/a/000348.html?tag=zdnw
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「注力すべきは利益ではなく使命」、「利益を得ることに固執しなければ、成果は無限に上げられる」
 これは商売というか、サービス業だったりビジネスに通じるように思う。
こうするとこういう利益が出るから・・・と目先のことにのみ考えてやっても、お客さまは敏感です。昔からいわれるように、基本はやはり、自分の使命に一生懸命やることをやって、心からいいサービスを提供すれば、利益はあとからついてくる、ということなんだと思う。
ついてくる利益の量は自分では決めれない・・・ような気がする。

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