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〜ドレスショップ・ルネ お店まわりのみんなのいろいろ出来事日記〜
少子化対策・人口対策・高齢者対策
 ▼このところ高齢者は増えるし、子供は減るしで、政府や自治体もいろいろ対策を出していますが、今後予想される老人介護施設だったり、年配の方が入るグループホームなどは絶対数がたりません。
 知り合いの人とこのあいだ話していたら、「自分も入りたいから、格安の『老人寮』といったものを作りたい」と言っていた。これは、『学生寮』の年寄り版で、若い頃学生で寮や下宿の生活をした人ならわかると思いますが、あの雰囲気を活かしたいとのこと。
 賄いのおばさんがいて、食事も用意してくれて、夜な夜な寮の連中が集まってわーわーいうような雰囲気。まだ元気なうちはそこをベースにして活動してもいいし、カルチャー教室をするもよし、若い人達も集まる文化的な薫りをはぐくみたい、といった風。
 歳とって、一人になったら、こんなところがいいなぁと、私も賛同した次第です。月に7万円くらいの経費で暮らせる、そんな『老人寮』が近いうちにできるかもしれません。

 ▼今の団塊の世代が生まれた、ベビーブームの時代、月に100万人もの人が増えて、政府もあまり急に増え過ぎてたまりかねて、少子化対策の逆で「人口減らし対策」をやっていたようです。その一つとして、「海外移住」を斡旋していたという話をテレビの番組でやっていた。
 知り合いの人ようにブラジルで花の栽培で成功している人もいるけれど、中南米に行った移民の人達のうち、政府が斡旋した文書には「大きな土地を無償提供する」とあって、それで移住を決めた人も多かったようですが、実際は無償ではなかったり、自由がなかったり、水がなかったり、非常に苦しい生活をしていた人もいたようです。今、その人達が国を相手に訴訟を起こしています。政府の・・・対策には気を付けないと、落とし穴もありますね。


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手に文字を書く
 昨日は久しぶりに「与太郎」(二番町と三番町の間にある居酒屋)に行った。同じ宇和島の出身ということで、昔はよく行っていたがしばらくごぶさたでした。本店は宇和島の「与太郎」というお寿司やさん。
 注文するとお店の人が、普通は伝票に書くのですが、ここの人は「手のひらに注文を書く」のです。一緒にいった人も、「あれ、手に書いている」と気がついた様子。

 宇和島の人は、手に文字を書く人が多いようです。
 このことを研究すると面白いかもしれない。

 東京から宇和島の愛媛女子短期大学に来られた杉原充志先生も、以前、愛媛新聞のコラム「四季録」に書いておられましたが、オーストラリアの生活が長かったそうですが、やはりオーストラリアで手のひらに文字を書いている人を多く見かけたし、

「宇和島に引っ越して間もないころ。ガスの開栓に来てくれたガス会社の担当者が拙宅の電話番号をさっと手のひらに直にメモして帰った。「似ているのは、形だけではないかもしれない」と、そのとき直感した。」

とその四季録にあります。(杉原先生のコラムは面白かったので、いまもファイルしてのけている)

 ▼関係があるところを見てみると、
 (1)オーストラリア出身のデニス(知り合い)もよく手に文字を書く。
 (2)四国とオーストラリアは地形が似ている。
 (3)宇和島の雰囲気とオーストラリアの田舎町の雰囲気が似ている。
 (4)終戦後、占領軍が来た時、中国四国地方はオーストラリア軍の
    担当だった。
    (オーストラリアの占領軍が引き上げる時に、兵隊さんと一緒
    にオーストラリアに渡った女性もいる)
 (5)宇和島は日本民法の起草者のひとりである穂積陳重や司法の独
    立で有名な児島惟謙の出身地でもあり文化の薫り高いところ。

 (6)戦前真珠貝採取で南予からオーストラリアに多く出稼ぎに行って
    いた。(「第二のふるさと」ノーリン・ジョーンズ著にくわしい)
 (7)戦前、松山出身の高須賀穣(ジョー・高須賀)がオーストラリア
    に稲作を紹介し、今のオーストラリアの米は、輸出では第10位に
    なっているくらいの主産品になっていて、日本生まれの米。

 などなど、愛媛とオーストラリアのつながりはいろいろあります。なぜ宇和島の人も「手のひらに文字を書く」ようになったのか、あるいは偶然なのか、興味深いものがあります。